引越しをする際に、洗濯機を新しいのに買い換えようと思うけど箱型とドラムどっちの方が良いのか?
《そもそも2つの差には何があるのか?》気になった方もいると思います。
今回は縦型・ドラム洗濯機の機能性の違いなどを書いていきます!
この記事では引越しに役立つ知識や、日常生活に役立つ情報をアップしています!他の記事もチェックしてみてね!
それでは早速いってみましょう!
2つの違い
【洗濯機を選ぶコツ】
最初に話しておくと洗濯機を選ぶコツは3つあります。
『自分の求める性能・予算に合っている・搬入や設置ができるサイズ』があります。
選ぶコツを意識しながら読んでみてください!
それでは縦型とドラムの違いを書く前に、2つの機能の違いについて見てみましょう!
どうでしょうか?こうして見るとドラム洗濯機の方が性能が良さそうですね!
それでは具体的に2つの違いをそれぞれ別々に書いていきます!
縦型洗濯機
洗浄仕方
縦型洗濯機の洗浄の仕方は『もみ洗い』です!
縦型にはパルセーター(洗濯機の底の回転羽根)で、もみ洗いをして衣類同士をこすり合わせて汚れを落とす機能があります。
固形の汚れを落とすことが得意ですが、ドラムに比べて衣類の絡みや傷みが多いのが残念ポイントです。
乾燥機能
縦型洗濯機の乾燥機能は『ヒーター乾燥』です!
ヒーター乾燥には、空気中に湿気を排出して乾かす方法と水冷除湿の2種類があります!
【水冷除湿】水冷除湿は、冷却水による湿気を含んだ温風を、除湿して乾燥の際に発生する水蒸気を水に戻して外に排出することです。
簡単にいうとドライヤーで乾かす感じです笑。
衣類が縮んだり傷む事が多いです。
水道量・水道代
縦型の洗濯機は水道量が多いため、必然的に水道代も高くなります。
ちなみに『ヒーター乾燥』は、かなり電気を使うので電気代も高くなります。
縦型洗濯機の平均値段
縦型洗濯機の値段はピンキリなのですが、3万〜10万円で買う事ができます!
詳細は5kgで『約3万〜5万円』・8kg〜10kgで『約5万〜10万円』です!
ドラム洗濯機
洗浄仕方
ドラム洗濯機の洗浄の仕方は『たたき洗い・もみ洗い』の2種類で洗います!
どんな洗い方をするのか説明していきます!
【たたき洗い】たたき洗いとは、斜めに設置されたドラムを回転して、その力で衣類を持ち上げて上下に落とす洗濯方法です!
【もみ洗い】ドラム洗濯機のもみ洗いは、ドラムを急速反転さして、小刻みに衣類を動かすことで汚れを落とします。
洗濯に使う水の量が少ないので、洗剤の濃度を濃くすることができ、皮脂汚れを落とすのが得意です!
衣類が絡み合う事が少ないので、生地も傷みにくいです。
乾燥機能
ドラム洗濯機の乾燥機能は『ヒートポンプ』です!
【ヒートポンプ】ヒートポンプとは、湿気を含んだ空気を除湿して、機外に排水して乾いた温風で乾燥させます。
低い温度で乾燥するので衣類の傷みや縮みが少なく、ヒートポンプで効率よく熱交換をするので、ヒーター乾燥よりも『省エネ効果』が期待できます!
水道量・水道代
「ドラム洗濯機」は「縦型洗濯機」に比べて、使用する水量がかなり少ない為、水道代はドラム洗濯機の方が安いです!
《ちょこっと豆知識》
実は「ドラム洗濯機」は日本に適していない?
なぜなのでしょうか?
海外では「ドラム洗濯機」が人気なのに対し、日本は「縦型洗濯機」の家が多いです。
これは日本と海外の水道水の主流が違うからなんです!
日本の水道水は軟水が主流で、海外の水道水は硬水が主流です。
洗濯には軟水が理想的で、硬水は「洗剤の効力」を下げ、汚れ落ちを悪くします。
硬水が主流の海外では物理的に汚れを落とす『たたき洗い』が一般的なんです!
なので洗濯に最適な軟水のある日本ですが、ドラム洗濯機には不向きなんです泣。
ドラム洗濯機の平均値段
ドラム洗濯機の価格相場は「約13万〜約28万円」になっています。
HITACHIのドラム洗濯機では約40万円近い商品もあります。
【ドラム式洗濯機オススメ】
個人的に初めてドラム洗濯機を買う人にオススメするのが『SHARP ES-S7F』です。
理由:「SHARP ES-S7F」は比較的に安く14万円程度で買うことができ、初めて買う方も余り負担を掛けずに購入できます。
多くの機能が搭載されており、またSHARP独自機能のプラズマクラスター機能も搭載しています。
【プラズマクラスター機能】:プラズマクラスターを発生させることで、
ドラム内部のカビの繁殖を抑えて、洗濯した衣類の除菌・消臭をしてくれます。
容量も小さく、コンパクトサイズなので一人暮らし向きのドラム洗濯機になっているので初めて買う方にオススメします!
最後に
どうだったでしょうか?
縦型洗濯機でも色んな機能がありますが、やはりドラム洗濯機の機能には劣ると個人的には思います。
ですが「住まれているマンション」や「これから住むマンション」には大きさの関係からドラム洗濯機を設置できない場合もあると思います。
洗濯機の設置場所を見てから『縦型洗濯機』と『ドラム洗濯機』のどちらを購入するか選んで頂けたらと思います。
せっかく購入したのに設置できずに不快な気分にならないように事前に調べて快適ライフを送りましょう!
今回は【縦型洗濯機とドラム洗濯機どっちがいい?】を書いてきました!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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